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記事IDS200707_016
作品種別食農教育
特集タイトル
上位サブタイトルカラー口絵
連載タイトル郷童《さとわらべ》 ふるさとに育つ子どもたち(8)
記事タイトル豊かな山の幸を次世代に伝える「山菜採り遠足」
下位サブタイトル
年・月2007年07月号
開始ページ69
執筆者写真・文 岡本央
執筆者所属
取材対象島根県浜田市立市木小学校
地域1島根県
地域2
現地域
見出し
キャプション島根県と広島県の県境に位置する市木小学校の校区は山菜の宝庫。毎年、春になると、地域の方の協力を得て、全校児童が参加する「山菜採り遠足」を実施している/この日、指導にあたったのは、二人の山菜採り名人と、山菜博士と呼ばれる小学5年生の寺田光博君。今年は15人の子どもたちが2班に分かれ、野山へと向かった/藤の花。こんな美しい花も食材に/タラの芽を教える山菜採り博士の寺田光博君。「今、山菜を食べることができるのは、昔の人の知恵のおかげなんだよ。感謝しなくちゃね」/ウドについて低学年に教える上級生/ゼンマイを見つけた/山椒の実。つぶすと強烈な香りを放つ/「山菜マップ」をまとめるため、採れた場所を地図に記入する/この日収穫したのは、ツクシ、イタドリ、ヨモギ、コゴミ、ミツバ、タラの芽、ワラビ、ゼンマイ、柿の芽、フジの花、笹の葉など/子どもたちが調べて作成したレシピにそって、おばあちゃんやお母さんと一緒に料理する。ツクシの佃煮、さまざまな山菜のてんぷら、ワラビやゼンマイが入った炊き込みご飯、笹の葉茶など。「子どもたちが大人になったとき、この行事を思い出して、市木の自然の豊かさを次世代へと伝えていってくれるでしょう」と槇原比呂志校長
記事区分
親記事/かこみ
作目
備考/キーワードS200707_016
ページ数(ポイント数)4