記事ID | S200705_045 |
作品種別 | 食農教育 |
特集タイトル | |
上位サブタイトル | 中学・高校の実践 |
連載タイトル | |
記事タイトル | 地元漁家が応援 ワカメの生産・加工・販売、森づくりまで、三年かけて体験 |
下位サブタイトル | 岩手・大船渡市立末崎中学校の実践 |
年・月 | 2007年05月号 |
開始ページ | 154 |
執筆者 | 佐藤由美 |
執筆者所属 | フリーライター |
取材対象 | 岩手・大船渡市立末崎中学校 |
地域1 | 岩手県 |
地域2 | |
現地域 | |
見出し | ●早採りワカメの収穫体験●三年間で学ぶワカメ養殖のすべて●漁家との交流を通して学ぶ●子どもと大人が学び合う生涯学習 |
キャプション | 「産土タイム」の特別非常勤講師、黄川田孝雄さんが、早採り作業の前に作業上の注意を呼びかける/子どもたちを乗せた漁船が細浦漁港から大船渡湾口防波堤外の養殖場に向かう。地元ではワカメ養殖に最適の好漁場を中学校に与えた/種巻きから約80日を経たワカメは、およそ1mに生長している。本採りに備え、1mに100本を残すよう間引きをする/子どもたちは波に揺れる船上に一列に並び、漁師たちの指導を受けながら、ていねいにワカメを間引いていく/「わあ、メカブだ」。ワカメの生態を学んだからこそ、根元にできるメカブを手にする喜びも大きくなる/間引きした早採りワカメを浜に揚げて計量し、保育園や小学校などへのおすそわけ、給食の分を除いて、業者に販売する/収穫した早採りワカメは給食室に運び込まれ、給食のおかずに。給食用の野菜は地元の農家がつくる小田野菜組合が供給している/漁家体験ではワカメの加工を体験する。海水を熱したお湯にワカメを入れると鮮やかな緑色になる ※158~159頁の写真は末崎中学校提供/加工したワカメは製品検査を経て、葉と茎に分けて200gずつ袋詰めされる。実際には220gほど入れている/東京都葛飾区のイトーヨーカドー亀有店でワカメの販売をする2年生。試食をしてもらいながら販売する/市内の国有林内にある「産土の森」で下草刈りをする3年生/「産土タイム」への全面的な協力を続ける北浜養殖ワカメ組合のみなさん。「ワカメも育てるけど、地域の子どもも育てる」と組合長の梅沢透さんはいう |
記事区分 | |
親記事/かこみ | |
作目 | |
備考/キーワード | S200705_045 |
ページ数(ポイント数) | 8 |
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