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記事IDS200611_039
作品種別食農教育
特集タイトル
上位サブタイトル
連載タイトル小浜・食のまちづくり(7)
記事タイトル地域の食材と人の力が生きる、学校の食育
下位サブタイトル小浜・食のまちづくり(7)
年・月2006年11月号
開始ページ124
執筆者佐藤由美
執筆者所属フリーライター
取材対象
地域1
地域2
現地域
見出し●伝承料理のへしこづくりに挑戦●技とともに伝承される暮らしの歴史●噛むことを通して地場産給食の良さを学ぶ●栄養教諭を軸に地域に根ざした食育を
キャプション福井県/森本俊子さん(中央)と小西千登世さん(後方)は、上丞志希子さんとともに、サバのさばき方を指導しながら、へしこにまつわる思い出を子どもたちに話して聞かせる/8人の子どもたちは、サバの血で手を真っ赤に染めながらも、1人あたり5本のサバを手際よくさばいていく/内外海小学校では、じゅうたん敷きの多目的ホールをランチルームとして利用し、給食は全員が正座して食べる/「サバの卵はお湯に入れて血抜きして、砂糖とみりん、醤油で炊いたらええ。ショウガやサンショウを入れてもおいしいよ」。3人のおばあさんの提案を受け、サバの卵巣も料理した/子どもたちは黒米入りごはんとじゃこを噛むことを通して、無意識に行なっていた噛むという行為を意識化する/総合学習の食育は、担任の高橋知明さんと栄養教諭の小堂典子さんのチーム・ティーチングで行なう。授業は、高橋さんがリードし、小堂さんが栄養や健康に関して説明する連携で進む/栄養教諭の小堂典子さんは、噛むことを意識化させた後、噛むことの多面的な効用をわかりやすく伝え、覚えやすいキャッチフレーズを提示して、子どもたちの関心を引きつける/中名田小学校の給食の食材は、地域の農家8人が栽培している。生産者と調理員の思いを知る子どもたちはほとんど残食をしない
記事区分
親記事/かこみ
作目
備考/キーワードS200611_039
ページ数(ポイント数)8