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記事IDS200609_047
作品種別食農教育
特集タイトル
上位サブタイトル
連載タイトルプロの手ほどき 授業でできる食べもの加工(3)
記事タイトル豆腐
下位サブタイトルプロの手ほどき 授業でできる食べもの加工(3)
年・月2006年09月号
開始ページ126
執筆者
執筆者所属
取材対象
地域1
地域2
現地域
見出し●〈大豆の処理〉●〈呉をつくる〉●〈豆乳をつくる〉●〈にがりを打つ〉
キャプション仁藤商店で人気の手づくり豆腐セット。豆乳700mlとニガリ20ml(かなり薄いニガリ)。混ぜて蒸すだけ。368円、全国発送可(TEL023-622-2069)/仁藤商店の製品。豆腐づくりをとおして、県内の契約農家と消費者をつなげるコーディネート役も/仁藤齊《ひとし》さん/(1)大豆をていねいに洗ったあと、3倍の水に一晩つけておく(水温15℃で15時間。5℃の冷蔵庫内なら18~24時間)。大豆は2.2~2.3倍の大きさになる/(2)ミキサーですりつぶす。水の量が少ないので、ミキサーが悲鳴を上げるが、30秒かけては休み、30秒かけては休みと、少しずつ根気よくつぶしていく(石臼があれば、ぜひ活用したい)/(3)生呉ができた/(4)生呉はヌルヌルしててしぼりにくいので、35~40℃まで加熱する(脂肪のネバリが弱まってしぼりやすくなる)/(5)さらしの布よりも目の粗いふかし布で、呉をギュッとしぼり、豆乳とおからに分ける。おいしい豆腐をつくるには濃い豆乳が必要だ。さらしの布のばあい、目詰まりしやすいので、まな板や洗濯板、あるいはすり鉢で10~15分ほどごしごし洗うように根気よくもむとよい/(6)生臭さをとるために、90~93℃で2~3分沸騰させたあと、豆乳の泡をていねいにとりのぞく/(7)豆乳を一旦20℃以下に冷やし、分量のニガリを入れる/(8)ヘラでよくかき混ぜる/(9)プリン型や湯のみのような、小さめのカップに、豆乳をゆっくり流し入れる/(10)あらかじめ沸騰させておいた蒸し器に、豆乳を移し入れ、茶碗蒸しの要領で5~6分ほど蒸す/(11)蒸し上がったら、あわてずに、5~10分熟成させる/(12)茶碗蒸しのような、なめらかな絹ごし豆腐ができあがった。しっかりとした大豆の味。醤油なしでそのまま食べたい
記事区分
親記事/かこみ
作目
備考/キーワードS200609_047
ページ数(ポイント数)4