記事ID | S200607_025 |
作品種別 | 食農教育 |
特集タイトル | |
上位サブタイトル | カラー口絵 |
連載タイトル | 郷童《さとわらべ》 ふるさとに育つ子どもたち(2) |
記事タイトル | 教室のなかの水族館 |
下位サブタイトル | 郷童《さとわらべ》 ふるさとに育つ子どもたち(2) |
年・月 | 2006年07月号 |
開始ページ | 85 |
執筆者 | 写真・文 岡本 央 |
執筆者所属 | |
取材対象 | 奈良・御所市立葛中学校2年生 |
地域1 | 奈良県 |
地域2 | |
現地域 | |
見出し | |
キャプション | 奈良県御所市立葛中学校2年生17名は、一人の生徒の提案をきっかけに昨年の5月から、放課後や休日、「しぜん」(「教育特区」認定を受けて実施)の授業の時間に、近くの曽我川や吉野川に頻繁に通って魚を捕りながら、その生態を調べている。/子どもたちの自慢は、この「葛水族館」。川から捕ってきたヨシノボリ、オヤニラミ、カワバタモロコ、メダカなど32種の魚を中心に、熱帯魚、海水魚を含めて、51種類、300を超える魚を、教室内の25個の水槽で飼っている。水槽から漏れ聞こえてくる水の音。きれいな水の中を泳ぐ魚たち。「魚を見ているだけで、子どもたちの心は癒されていくようです。気持ちが落ち着くのか、ケンカも少なくなりました」と担任の宮内秀隆先生。/曽我川は昨年の護岸工事の影響で水の濁りが目立つようになった。きょうは調査を兼ねて魚捕りに繰り出し、川のごみ拾いもした。たくさんの魚たちが棲むふるさとの川を守るために、自分たちは何をするべきなのか。子どもたちの関心は、魚から環境へと発展している。 |
記事区分 | |
親記事/かこみ | |
作目 | |
備考/キーワード | S200607_025 |
ページ数(ポイント数) | 4 |
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