記事ID | S200605_045 |
作品種別 | 食農教育 |
特集タイトル | |
上位サブタイトル | |
連載タイトル | 小浜・食のまちづくり(5) |
記事タイトル | 障害者が担い、高齢者が支える天然塩づくり |
下位サブタイトル | 小浜・食のまちづくり(5) |
年・月 | 2006年05月号 |
開始ページ | 136 |
執筆者 | 佐藤由美 |
執筆者所属 | フリーライター |
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見出し | ●木簡が語る製塩の歴史●障害者をものづくりの担い手に●老人会との協働で天然塩を復活●現代の「御食国」をめざして |
キャプション | 福井県/古代の土器製塩工房の全容を伝える岡津製塩遺跡は、香川県の喜兵衛島製塩遺跡とともに国の史跡に指定されている/福井県郷土誌懇談会理事をつとめる永江秀雄さんは、製塩は若狭湾一帯で行なわれていたと話す/障碍者労働福祉センター若狭事業所では、廃業した市内の紙器メーカーから古い機械類を譲り受けて、紙箱、張箱、トムソン箱などのさまざまな紙器を製造している/鶴田一成さんは、試行錯誤の末に、天然塩づくりの製法を完成させた、4月からの本販売では月産100キロ以上をめざす/福井県立大学海洋資源学部の青海忠久さんは、「御食国若狭天然塩プロジェクトチーム」の委員としてさまざまな助言も行なった/加斗老人会の会員はおよそ350人。このうち9集落から選出された役員が、戦後の天然塩づくりの経験を生かし、塩焚きの手伝いに通った/平釜に海水を入れる。原料となる濾過した海水は、内外海地区にある福井県立大学海洋資源学部の海洋生物資源臨海センターまで取りに行く/塩分濃度3%の海水を2日間煮詰めると、真っ白な塩ができる/伝統の製法にこだわり、薪を使ってゆっくり焚き上がった塩をていねいに集める/炊き上がった塩をざるに乗せ、にがりを落とすと、まろやかな味に仕上がる/昨年10月末に福井県内の各自治体で開催された国民文化祭で、試作した天然塩を配布し、アンケートを実施。回答者の約80%がまろやかで、やわらかい味だという意見を寄せた/ホテルアーバンポート花椿のC・ネットふくいのコーナーでは、海のシルクロードが試験販売されている |
記事区分 | |
親記事/かこみ | |
作目 | |
備考/キーワード | S200605_045 |
ページ数(ポイント数) | 8 |
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