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記事IDS200604_039
作品種別食農教育
特集タイトルどこでもできる 給食で食育ヒント集
上位サブタイトル地場産学校給食のすすめ方―行政の支援
連載タイトル
記事タイトル「山のお米の給食」から食農教育へ
下位サブタイトル
年・月2006年04月号
開始ページ148
執筆者佐藤由美
執筆者所属フリージャーナリスト
取材対象高知・南国市
地域1高知県
地域2
現地域
見出し●山の米を学校給食に●家庭用炊飯器で炊きたてのおいしいごはんを●「飲んでもかまわんような水」でつくったお米●子どもの心を耕す食農教育
キャプション炊きたてのごはんはなによりのごちそうだ。おかわりを求める子どもたちで炊飯器はすぐ空になる/主食のごはんがおいしいと食欲がわき、おかずもおいしくなる。後免野田小学校の3年生は、インフルエンザで3人が欠席したにもかかわらず、この日もぜんぶ残さずに食べた/「ほら、ぜんぶきれいに食べたよ」と、空になった食器を見せてくれた/給食がおいしいと、友達との会話もはずみ、食べることそのものが楽しくなる/南国市の中山間地の各所には、JA南国市が立てた「学校給食米生産地帯」の看板がある/調理場に整然と並ぶ電気炊飯器は、食べる寸前に炊き上がるようタイマーがセットされる/国府小学校では毎年、5年生が瓶岩地区にある西本幸輝さんの棚田を春と秋に訪れ、米づくりを学ぶ。稲の生育が気になる子どもにせがまれて、夏休みにやってくる親子もいる/西本幸輝さんは、「(交流は)自分が呼びかけたので責任がある。これからも精一杯続けていきたい」と語る/後免野田小では、商店街の種屋さんに栽培を学び、収穫した野菜をお礼に届ける/食育のまちづくりを掲げる南国市は、栄養教諭を配置した。後免野田小の石川利恵さんは学級担任と連携しながら食育を進めている/後免野田小では花壇を畑に変えた。収穫した野菜は給食の食材にもなる。わずかな土地でも食農教育の可能性は無限に広がる
記事区分
親記事/かこみ
作目
備考/キーワードS200604_039
ページ数(ポイント数)8