記事ID | S200601_035 |
作品種別 | 食農教育 |
特集タイトル | |
上位サブタイトル | 素材研究●教材への切り口 ワラ |
連載タイトル | |
記事タイトル | ワラから紙をつくる |
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年・月 | 2006年01月号 |
開始ページ | 92 |
執筆者 | 編集部 |
執筆者所属 | 農文協 |
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見出し | ●材 料 1クラス 35人分●ワラパルプをつくる●流し漉きに挑戦 |
キャプション | 材料/(1)3cmほどの大きさに細かく切った稲ワラを金バケツに8分目ほど入れ、ヒタヒタになるくらいの水を加えたあと、苛性ソーダを入れる。取り扱い注意/(2)ガスコンロに金バケツごとのせて火を入れ、竹の棒などで上下をかき混ぜる。ふきこぼれないよう注意しながら煮る/(3)次第に紅茶のような香りが漂い、フキの煮物のようにねっとり感がでて、芯がなくなればOK。30~40分ほど。苛性ソーダの量が多ければ早く煮える(アルカリの弱い重曹だと2時間以上かかる)/(4)ザルにあけて、ワラをほぐしながらよく水洗いする/(5)水を少し足してミキサーにかける。ワラの量が多いので、何度も何度もミキサーがけを繰り返す/(6)こんな感じになる。これを布で絞れば、いわゆるパルプのできあがり。ここでは、そのまま水を足して紙漉きをしてしまおう/(7)衣装ケースの半分くらいになるよう、パルプを水でうすめてから、糊を入れる。かき混ぜてみてすぐにパルプが沈まない程度の量/(8)フナミズをよくかき混ぜてから、漉き枠を入れて軽く前後にふる。/(9)漉き枠の上部をはずす/(10)上から下敷きをかぶせて、ひっくり返す/漉き枠/(11)網の上からタオルで水分をふきとる/(12)漉き枠をはずすと、ほら、こんな感じ。職人さんのようにはいかないが、そこはご愛嬌/一日乾かしたあと、ランプシェードをつくった。厚さのムラがかえって紙の味わいを深くする(土台は照明キット(株)クラフテリオ 電気器具セットC 550円 TEL06-4308-1138) |
記事区分 | |
親記事/かこみ | |
作目 | |
備考/キーワード | |
ページ数(ポイント数) | 4 |
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