記事の概要

テキストを見る


もどる
記事IDg331005z
作品種別防除総覧
診断編
第1巻
書名/作目名等普通作物
サブタイトルイネ科>害虫
記事タイトルイネ ヒメトビウンカ
2018年
追録号追録49号
開始ページ39
執筆者岸本 良一・田村 市太郎\平江 雅宏
執筆者所属三重大学・元農水省北陸農業試験場\農研機構中央農業研究センター
地域1
地域2
現地域
地域コード
見出し
キャプション成虫:縞葉枯病や黒すじ萎縮病を媒介する。右上は短翅型の雌。
縞葉枯病の発病株:イネの生育初期に感染・発病すると,葉に黄緑~黄白色の斑紋が縞状に現われたり,葉が巻いて垂れ下がり(ゆうれい症状)枯死したりすることにより茎数が減少する。
雄成虫の長翅型:体長約3.5mm,セジロウンカによく似るが,小型で雄の胸部背面は黒い。
雌成虫の長翅型:体長約4mm,セジロウンカによく似るが,頭部前面が丸く,胸部背面の白色の模様が不鮮明である。
幼虫:楕円形,夏の間は一般に淡黄~橙黄色である。
セジロウンカとヒメトビウンカ:右上がセジロウンカ雌成虫,左上が同・雄成虫,右下カヒメトビウンカ雌成虫,左下が同・雄成虫。
越冬幼虫:越冬期間中は水田畦畔や雑草地などのイネ科植物上で過ごす。
作目
ページ数(ポイント数)6