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記事IDg1000430
作品種別防除総覧
診断編
第1巻
書名/作目名等普通作物
サブタイトルイネ科>害虫
記事タイトルイネ イネハモグリバエ
2018年
追録号追録49号
開始ページ85
執筆者城所 隆
執筆者所属元宮城県古川農業試験場
地域1
地域2
現地域
地域コード
見出し
キャプション被害状況:葉先が白~褐色に変色し,風害と誤認されることもある。
多発田:イネの移植時期が早まり,加害時期のイネ体が大きいので,被害葉率は高くても実害は以前より軽減されている。
成虫:体長約3mm,体色は黒い。
被害葉:幼虫が葉身に潜り込み,表皮を残して下方へ袋状に食害する。食害中の食痕はやや緑が残る。
被害葉と蛹:食害を終えて這い出し,食痕の下端近くで蛹化する。右側の葉身の先端付近の白い点々は雌成虫が産卵管でつけた傷(舐食痕)。
蛹(休眠型):黒くてずんぐりしている。葉の食痕は時間が経過して褐変。左の蛹のすぐ右にある白点は舐食痕。
作目
ページ数(ポイント数)5