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記事IDg331001z
作品種別防除総覧
診断編
第1巻
書名/作目名等普通作物
サブタイトルイネ科>害虫
記事タイトルイネ ニカメイガ
2018年
追録号追録49号
開始ページ3
執筆者重久 眞至
執筆者所属滋賀県農業技術振興センター
地域1
地域2
現地域
地域コード
見出し
キャプション第1世代虫による葉鞘褐変:初期の被害で,1株または数株に集中して発生することが多い。
第1世代虫による心枯れ茎:幼虫が茎の内部に食入し,被害が進むと新葉が枯れる。心枯れ茎は簡単に引き抜ける。
第2世代虫による白穂:加害された茎は稔実せず,減収となる。
第1世代虫の多発圃場:心枯れ茎が多数見られる。
成虫:体長約12mm,灰白色の蛾。
卵塊:卵は長さ約1mm,葉身に卵塊として産卵される。
幼虫:心枯れ茎を引き抜くと,食入痕やその付近に虫糞が確認され,内部に中老齢幼虫が確認されることがある。
刈株の再生芽:幼虫の越冬場所となる。刈り跡の白いくずは虫糞。
作目
ページ数(ポイント数)6