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記事IDN199206_002
作品種別農業教育
特集タイトル高品質・ハイテク時代の「野菜」学習
上位サブタイトル
連載タイトル
記事タイトルネギ混植で伝承農法と最新微生物農法のプロジェクトに活気
下位サブタイトル抗菌微生物の応用に挑戦
年・月1992年06月号
開始ページ10
執筆者小森芳次
執筆者所属栃木県立真岡農業高等学校実習教諭
取材対象
地域1
地域2
現地域
見出し●地域に根づいたメロン栽培を教材に◎▼三年継続のメロンプロジェクト●メロンの難病を微生物で防ぐネギ混植の研究に挑戦!◎▼土壌微生物への着目◎▼ネギとメロンの根群調査◎▼さあ実験!でもネギの臭いでメロンが苦くならないの?●暮らしに生きる農業学習
キャプション新聞にも報道された私たちの活動/メロンの株元に、抗菌微生物を接種したネギを混植/研究のあゆみ/予備実験(1) シャーレでの対じ培養試験 抗菌微生物は、拮抗作用によってツルワレ病菌を抑制/シャーレにPDA培地1.5%を入れ、ツルワレ病菌と抗菌微生物M-2196を接種。25℃で14日間経過後の様子。(左が抗菌微生物なし。右が抗菌微生物との対じ試験)/予備試験(2) ポットを使って、ネギを混植したトマト(左、右)との比較試験。ネギを混植しないポット(中央)は発病した/予備試験(3) 水耕プラントを使っての、根の生育調査。キュウリ、メロンには、ニラよりもネギの根群が向いていることが判明/実用試験(4)(メロン) 抗菌微生物が1ml当たり3~8万個いる液を作り、ネギ菌を1分間浸して定植/根付け穴にネギの根を広げて植え、そこにメロンの苗を定植。病気も出ず、メロンは元気に生育中/果実のすぐそばにネギ。「ネギの香りが、メロンに移るんじゃないか……」という声も/メロンの根とネギの根はみごとに絡まっていた/観察記録カードより/実用試験 メロン連作ハウスでの病害発生調査/カンピョウ畑で調査中の生徒たち/「昔からのやり方だから……」と産地のお母さんたち
記事区分
親記事/かこみ
作目
備考/キーワード
ページ数(ポイント数)8