『農業技術大系』野菜編 第8-2巻 基+86の2~基+86の10(ページ数:9)

タマネギ>基礎編>タマネギの品種生態と作型

日本におけるタマネギ育種の歴史

開始ページ: 基+86の2

執筆者: 小島昭夫

執筆者所属: 元農研機構野菜茶業研究所

備 考: 執筆年 2019年

記事ID: y448206z

見出し

 1.外国品種の導入・順化と販路開拓 ・・・〔1〕
  (1) 東京,七重,札幌各官園への導入
  (2) 大阪府泉南への導入
  (3) 国内に定着して順化した3品種
  (4) 春まき品種‘札幌黄’の成立 ・・・〔2〕
  (5) 秋まき作型の開発と‘泉州黄’の育成
 2.地域適応性・作型適応性の分化 ・・・〔4〕
  (1) 札幌黄の系統分化
  (2) 泉州黄からの改良品種
 3.系統選抜による品種改良 ・・・〔5〕
 4.長日型と短日型
 5.本格的な交雑育種のはじまり ・・・〔6〕
 6.F1育種が主流に
 7.乾腐病抵抗性 ・・・〔7〕
 8.東北・北陸地域における春まき夏どり栽培技術の開発 ・・・〔8〕

キャプション

第1図 国内各地で分化したタマネギ品種の系統図と基本的特性
第1表 日本におけるタマネギの球形成に必要な限界日長と熟期のおおよその関係,および対応する品種の例
第2図 タマネギF1品種の採種方法
第3図 日本の主要野菜の新品種におけるF1品種の割合(%)
第4図 北海道タマネギの品種変遷(提供:岩田豊志(株式会社七宝))

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