『農業技術大系』畜産編 第8巻 本体+556の6~本体+556の15(ページ数:10)

環境対策>技術編>畜産環境問題の技術課題

ラグーンによる畜産汚水処理とアンモニア除去微生物

開始ページ: 本体+556の6

執筆者: 中井裕北爪惣浅野亮樹小田和賢一幸田力佐々木啓

執筆者所属: 東北大学東北大学東北大学東北大学東北大学東北大学

備 考: 執筆年 2008年

記事ID: c278002z

見出し

 1.汚水処理における微生物のかかわり ・・・〔1〕
 2.窒素サイクル
 3.窒素サイクルに関連する微生物 ・・・〔2〕
  (1) アンモニア同化微生物
  (2) 硝化微生物
  (3) 同化型硝酸還元微生物
  (4) 異化型硝酸還元(脱窒)微生物
  (5) 嫌気性アンモニア酸化微生物 ・・・〔3〕
  (6) 窒素固定微生物
 4.畜舎汚水処理システム ・・・〔4〕
 5.排泄後の畜糞中の微生物叢の変化
 6.ラグーンの微生物叢 ・・・〔5〕
 7.ラグーンのアンモニア同化細菌 ・・・〔6〕
  (1) ラグーン水に棲む細菌のタイプ ・・・〔7〕
  (2) 低温でも働くアンモニア同化能の高い菌株 ・・・〔8〕
  (3) DNA解析による菌株の分離 ・・・〔9〕
 8.環境へのアンモニア揮散抑制の一歩に ・・・〔10〕

キャプション

第1図 窒素サイクル
第2図 高湿度化24℃に静置したウシふん便中の微生物叢の変化
   キーワード:総好気性菌\腸内細菌科\ストレプトコッカス\スタフィロコッカス\真菌\総嫌気性菌\バクテロイデス\ユーバクテリウム\ラクトバチルス\ビフィドバクテリウム
第3図 微生物叢解析に供したAラグーン
第4図 Aラグーンのシステム
第5図 ラグーン処理過程の微生物叢
第6図 ラグーン処理過程の各態窒素
第7図 ラグーン中の微生物によるアンモニアの除去
第1表 ラグーン中の硝化細菌数(logMPN/ml
第8図 微生物群集構造解析に供したBラグーン
第9図 異なる培養温度でラグーンから分離したアンモニア同化微生物数
第2表 Bラグーンの水質(mg/l
第10図 ラグーン分離株純粋培養時のアンモニア消費
第11図 ラグーン微生物群集と混合培養したときの分離株のアンモニア消費
第12図 アンモニア同化微生物はラグーンの微生物群集中で優占種か
第3表 ラグーンの水質と培養された細菌数
第4表 非選択性培地で分離された細菌のアンモニア同化能
第5表 10℃で分離され,10℃培養で高いアンモニア同化能を示した細菌株
第13図 ラグーンの微生物群集のPCR-DGGE解析によるバンド像とバンドのDNA塩基配列決定による優占微生物種の同定
第6表 10℃で分離されたアンモニア同化細菌と遺伝子解析による優占種とされた種の比較

トップへ戻る