『農業技術大系』花卉編 第3巻 本体+365~本体+369(ページ数:5)

環境要素とその制御>環境要素とその活用,制御>温度環境とその制御>低温障害・凍霜害とその対策

低温傷害発生のメカニズム

開始ページ: 本体+365

執筆者: 吉田静夫

執筆者所属: 北海道大学低温科学研究所

備 考: 執筆年 1995年

記事ID: h0300870

見出し

  (1) 低温傷害と環境要因 ・・・〔1〕
   (1)低温と水分条件
   (2)低温と光
   (3)低温の細胞に対する直接的な作用 ・・・〔2〕
  (2) 低温による生理活性の低下
  (3) 液胞膜H+−ATPaseの低温失活の分子機構 ・・・〔3〕
  (4) 低温耐性機構 ・・・〔4〕

キャプション

第1図 ヤエナリ培養細胞(継代後8日)を2℃で冷やしたときの生体膜指標酵素活性の変化
   キーワード:不可逆的段階\細胞死\チトクローム還元酵素\チトクローム酸化酵素
第2図 ヤエナリ培養細胞の低温処理と液胞,細胞質のpH
第3図 液胞膜H+‐ATPaseの分子構造モデル
第4図 植物の種類による液胞膜H+‐ATPaseの低温感受性のちがい
   キーワード:ヤナエリ\低温耐性のエンドウ

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