記事の概要

テキストを見る


もどる
記事IDC200303_002
作品種別食文化活動
特集タイトル地域に根ざした食生活推進コンクール2002 ―新しい「食育」「地産地消」の取り組み 受賞例集―
上位サブタイトル農林水産大臣賞〈食生活改善分野〉
連載タイトル
記事タイトル町中の家庭料理を持ち寄って展示、ふれあい、おもてなし 当り前の食の力が、地域を元気に変えていく
下位サブタイトル
年・月2003年03月号
開始ページ4
執筆者森千鶴子
執筆者所属フリー記者
取材対象
地域1宮崎町商工会・食の文化祭実行委員会
地域2宮城県
現地域
見出し●農業が元気にならないと、町の商店も元気が出ない●コンビニもスーパーもなくてもここには豊かな「食」がある●地道な声かけがあってこそ全町民参加の行事になった●町全体が食卓に 農家の庭先、畑、集落が会場●産業が生まれれば受け継ぐ若者も育つ●全国に広がる「食の文化祭運動」◎●目的をしっかり持って、わかりやすい言葉で呼びかけを◎●気軽に料理を出せる工夫を◎●四年間の知恵が詰まった宮崎町の料理カード◎●子どもも男も参加できる仕組みづくりを◎●既存の団体、地域の結束を活用する◎●試食があれば、会話も弾む。◎●既存の行事、お祭りとの共催も◎●それぞれの地域に、それぞれの文化祭がある
キャプション2002年食の博物館 秋編 開催二日目(日曜日)は、1万3000人の人出/マスコミに取り上げられた出版物、記事、過去の食の文化祭の記録なども見栄えよく展示。外から見た宮崎町を知ることで、新しい発見も/ジャンル毎に並べられた料理/里芋の餅米蒸しと胡麻揚げ。料理を見ていたら、横で町の母さんが「これはおいしいし、日持ちがするのよ」と教えてくれました/植え上げ膳。食器やお膳も当時の雰囲気をだして。自分の家の田植えが終わると手伝ってくれた人たちにふるまうごちそう/町内の若者たちが中心となって運営する「おいしさ開発委員会」は、手打ちうどんでおもてなし/大分県竹田市でも、宮崎町の例にならって「竹田の家庭料理大集合」が行なわれた。展示後は、展示料理の大試食会に/料理が並ぶ前の展示会場。参加者に記入してもらった料理カードを、料理のジャンルごとに分類し、展示箇所に貼りつける。出品者は、カードをもとに作成されたシールを料理のお皿に貼って持参。料理カードと照合して、それぞれが展示できる仕組み/料理の持ち込みがはじまった。お父さんも、お母さんも、子どもたちも手分けして料理を運び、カードと見比べながら展示していく/町内の旭小学校も食への取り組みの成果を発表。校長先生のつけものもいっしょに飾ってあった/食生活改善推進員会のご婦人たちは、秋の伝統的な行事食を、和気あいあいと再現
記事区分
親記事/かこみ親記事
作目
備考/キーワード
ページ数(ポイント数)8