『現代農業』1994年6月号 332ページ~339ページ(ページ数:8)

タイトル

食管制度をどうするかシリーズ(3)

米の安定供給のために食管制度の立て直しを

国産米を求める国民の声をバックに、生産者米価の大幅アップで逆ざや復活、ヤミ米のない米流通に

執筆者・取材対象: 三島徳三

見出し

●食管制度を米不足の犯人に仕立てあげたいマスコミ●食管の何が問題なのか●米需給の機能は果たせているか●米需給にゆとりなくした単年度需給均衡方式の実施●自主流通米増大政策の誤算●価格調整機能はどうか◎生産者米価は70年代中頃の水準まで低下●流通の規制はどうなったか◎流通規制に批判は集中するが●食管制度の立て直しは生産者米価の大幅アップから●ヤミ米が高値で売れるのは今回かぎり●生産者米価は、少なくとも2万円に引き上げるべき

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