『農業技術大系』作物編 第1巻 基+49~基+64(ページ数:16)

イネ(基本編・基礎編)>基礎編>イネの形態と発育

種子と発芽

開始ページ: 基+49

執筆者: 星川清親(執筆)新田洋司(改訂)

執筆者所属: 東北大学福島大学

備 考: 執筆年 2019年

記事ID: s411002z

見出し

 1.籾 ・・・〔1〕
  (1) 籾の構造
  (2) 籾がらの構造
  (3) 玄米の構造 ・・・〔3〕
   (1)玄米の外形
   (2)果皮と種皮
   (3)胚の構造 ・・・〔4〕
   (4)胚乳の構造
 2.発芽 ・・・〔5〕
  (1) 発芽の過程
  (2) 籾がらを破っての発芽の様相 ・・・〔6〕
  (3) 籾の吸水
  (4) 胚の発達 ・・・〔7〕
  (5) 胚乳内の貯蔵物質の消費 ・・・〔8〕
   (1)胚乳組織の消費の進行
   (2)デンプン粒の消費の様相 ・・・〔9〕
  (6) 胚乳から胚への養分の転流 ・・・〔10〕
  (7) 発芽力 ・・・〔11〕
   (1)穂上着粒位置と発芽の早さ
   (2)籾の比重と発芽力
   (3)籾の新旧と発芽力
  (8) 発芽し始めた胚の構造
   (1)鞘葉 ・・・〔12〕
   (2)メソコチル
   (3)種子根 ・・・〔13〕
 3.発芽の形態と栽培 ・・・〔14〕
  (1) 発芽の条件
  (2) 予措の意義と効果
   (1)選種,浸漬の意義と効果
   (2)催芽の意義と効果 ・・・〔15〕

キャプション

第1図 籾の構造(×約7)
第2図 籾中央の横断面
第3図 内穎と外穎が重なりあった部分
第4図 籾がら(外穎)の内部構造横断面(×約186)
第5図 外穎の面に平行な縦断面(×約100)
第6図 玄米の外部形態
第7図 果皮と種皮の構造(×約285)
第8図 胚の構造(縦断面,光学顕微鏡写真)
第9図 胚の構造(横断面)
第10図 胚乳の構造
第11図 発芽の順序
第12図 籾がらを破って発芽する様相
第13図 籾の吸水
第14図 胚の発達(胚の縦断面,×約23)
第15図 胚乳貯蔵養分の消費経過
第16図 発芽・芽生えの生長に伴う胚乳の減りかたと籾以外の部分(幼芽・幼根)の増えかた
第17図 胚乳を切除した籾とその発芽
第18図 光学顕微鏡でみたアミロプラストの崩壊とデンプン粒の溶けかた
第19図 発芽前の胚乳のデンプン粒(×12,000)
第20図 発芽して消化されつつあるデンプン粒(×10,000)
第21図 胚盤の裏面にある柵状吸収細胞層
第22図 胚盤内における維管束の分布
第23図 吸収した胚乳の養分が胚の中を運ばれるルート
第24図 穂の着粒位置と発芽力
第1表 穂の部分と種籾の性質
第25図 籾の比重と発芽の違い
第26図 発芽し始めた胚の維管束通導構造
第27図 鞘葉の横断面各部
第28図 鞘葉と維管束の発達
第29図 メソコチルの伸びかたの違い
第30図 メソコチルおよびその上下端に連絡する部分の内部構造
第31図 メソコチル中央部の横断面
第32図 種子根
第33図 籾の出芽に及ぼす予措の効果
第34図 浸漬の効果
第35図 従来の保温折衷,温床苗代用の催芽の程度の一例
第36図 ハト胸状態
第2表 催芽程度と出芽歩合

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