見出し

　　(1)　ふん尿の性状や肥料成分の変化　・・・〔1〕
　　　(1)消化液の性状
　　　(2)消化液のpHと肥料成分
　　(2)　草地における消化液の肥料的効果　・・・〔2〕
　　　(1)牧草生産　・・・〔3〕
　　　(2)アンモニア揮散による窒素の損失
　　　(3)消化液の有機態窒素の肥効
　　　(4)消化液由来窒素の施肥効率
　　　(5)施与時期による肥効の違い　・・・〔4〕
　　　(6)草地に対する消化液の効率的施与法　・・・〔5〕
　　(3)　飼料用トウモロコシ畑における消化液の肥効
　　　(1)施与時期，施与量が乾物生産に及ぼす影響
　　　(2)施与されたNH〈sub〉4〈/sub〉－Nの肥効　・・・〔6〕
　　　(3)消化液の流動性による問題点　・・・〔7〕
　　　(4)消化液の効率的施与法

キャプション

第1表　バイオガスプラントへ投入した原料ふん尿とその消化液の乾物率，pHおよび導電率（EC）
第2表　バイオガスプラントへ投入した原料ふん尿とその消化液のC，N
第3表　バイオガスプラントへ投入した原料ふん尿とその消化液のP，K，Ca，Mg
第1図　各資材施与後50日目の牧草の部位別乾物重
　　　キーワード：刈取り部／根，刈株
第2図　表面施与された消化液，および液状厩肥からのアンモニア揮散の推移
　　　キーワード：表面施与後経過時間
第4表　各資材から施与された正味のNH4-Nの乾物生産効率（Ne）と，N吸収利用率（Nab）および吸収Nの乾物生産効率（Ndm）
　　　キーワード：消化液／液状厩肥／化学肥料
第3図　時期を異にして施与された消化液由来の正味のNH4-N＊について計算した施肥効率（Ne），牧草によるN吸収利用率（Nab），および吸収されたNの乾物生産効率（Ndm）
第4図　収穫期における飼料用トウモロコシの部位別乾物重および可消化養分総量（TDN）収量
　　　キーワード：雌穂／葉身／稈
第5図　施与時期，施与量を異にして施与された消化液由来NH4-Nの施肥効率（Ne），飼料用トウモロコシによるN吸収利用率（Nab），および吸収されたNの乾物生産効率（Ndm）
第6図　2回目の運行によって施与された消化液が凹地部分へ移動している状況
第7図　施与された消化液が平坦に見える畑の凹地部分やトラクタのわだち部分に移動している状況
第8図　アンモニア揮散を低減するために開発された各種の作業機。上：帯状施与，中：ほふく表面静置，下：浅注入