『農業技術大系』野菜編 第5巻 基+298の4~基+298の13(ページ数:10)

ナス>基礎編>圃場での生育と栽培管理>環境管理

促成ナスの低コスト株元加温技術

開始ページ: 基+298の4

執筆者: 森山友幸(執筆)佐藤公洋(改訂)

執筆者所属: 福岡県農業総合試験場福岡県農林業総合試験場

備 考: 執筆年 2018年

記事ID: y435001z

見出し

  (1) 株元部分の茎加温の効果 ・・・〔1〕
   (1)側枝の生長促進と光合成の向上
   (2)収穫までの期間の短縮化 ・・・〔2〕
  (2) 茎加温の効果的な時間帯 ・・・〔3〕
   (1)加温時間帯による乾物生産量の違い
   (2)加温時間帯による収量性の違い ・・・〔4〕
   (3)前夜半茎加温の効果
  (3) 株元ダクト加温システム ・・・〔5〕
   (1)トンネルと枝ダクトの組合わせ
   (2)長いハウスでの枝ダクトの排気方式
  (4) 株元部気温,茎表面温度,地温 ・・・〔6〕
  (5) 最低気温の違いと収量,品質
  (6) 株元ダクト加温システムの経営評価 ・・・〔8〕
  (7) 本システムの留意点 ・・・〔10〕

キャプション

第1表 局所加温の加温部位がナスの主枝および側枝の生育,根重,開花日に及ぼす影響
第1図 局所加温の加温部位とナスの生長
第2表 局所加温の加温部位がナスの個葉1)の蒸散,光合成速度,給液量に及ぼす影響
第3表 茎加温が開花側枝数,着果側枝数,着果率に及ぼす影響
第2図 ナスの開花間隔日数
第4表 茎加温が側枝の開花間隔日数1)に及ぼす影響(単位:日)
第5表 茎加温が1日当たりの果実肥大量に及ぼす影響(単位:g/日)
第3図 茎加温のようす
第6表 株元の加温時間帯がナスの主枝長,株元茎径,個葉面積および部位別乾物生産量に及ぼす影響
第7表 株元の加温時間帯が月別の商品果数および商品果収量に及ぼす影響
第8表 株元の加温時間帯が月別の商品果率および曲がり果の発生割合に及ぼす影響
第4図 株元ダクト加温システムの概要
第5図 株元ダクト加温システムのダクト配置
第6図 トンネル内気温の推移(2008年2月17~18日)
第7図 暖房機稼働期の株元部気温,茎表面温度,地温の経時変化(2008年2月16~17日)
第8図 暖房機停止期の株元部気温,茎表面温度,地温の経時変化(2008年4月2~3日)
第9表 最低気温10℃のハウスにおける時期別の商品果収量
第10表 最低気温10℃のハウスにおける側枝の開花間隔日数
第11表 最低気温10℃のハウスにおける1日当たりの果実肥大量
第12表 最低気温の違いおよびダクト加温の有無が12~6月の収穫果数と商品果収量に及ぼす影響
第9図 ハウス最低温度と株元ダクト加温による暖房用燃料費
第13表 株元ダクト加温システムの設営資材とその経費(10a当たり)

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