『農業技術大系』野菜編 第9巻 基+43~基+50(ページ数:8)

ゴボウ>基礎編>個別技術の課題と検討

やけ症の耕種的防除対策

開始ページ: 基+43

執筆者: 嶋崎豊

執筆者所属: 埼玉県園芸試験場鶴ヶ島洪積畑支場

備 考: 執筆年 1975年

記事ID: y0901700

見出し

 1.やけ症対策の背景 ・・・〔1〕
 2.やけ症の症状と病原体
  (1) 黒あざ病
  (2) 根腐病 ・・・〔2〕
  (3) 萎ちょう病
  (4) 根腐線虫病 ・・・〔3〕
 3.耕種的防除対策
  (1) 作型による被害回避
   (1)4~6月まき
   (2)7~11月まき
  (2) 若掘りによる被害回避 ・・・〔4〕
   (1)栽培期間との関係
   (2)ゴボウの体質との関係
  (3) 病原菌の密度低減対策 ・・・〔6〕
   (1)被害残渣の除去
   (2)連作と茎葉のすき込み
   (3)輪作による高収益作付体系
 4.まとめ ・・・〔7〕

キャプション

第1表 ゴボウやけ症の病名と病原との関係
   キーワード:萎ちょう病\黒あざ病\根腐病\根腐線虫病
第1図 黒あざ病が主体のやけ症
第2図 萎ちょう病の心黒症状(維管束部の黒褐変)
第3図 主としてネグサレセンチュウの加害によるやけ症
第2表 センチュウの密度増加が少なく前作として好ましい作物
   キーワード:ラッカセイ\サツマイモ\サトイモ\ダイズ\マリーゴールド\クロタラリア\サツマイモネコブセンチュウ\ジャワネコブセンチュウ\アレナリアネコブセンチュウ\キタネコブセンチュウ\ミナミネグサレセンチュウ\キタネグサレセンチュウ
第4図 やけ症の被害推移(4月中下旬まき)
第5図 播種期別によるやけ症の被害推移(1987)
第6図 秋まきゴボウのやけ症の発生(無被覆栽培)
   キーワード:伊助\アサヒ魁
第7図 秋まきゴボウのやけ症の発生(トンネル栽培)
第3表 栽培期間・時期別におけるやけ症の発生程度(1987)
第4表 R.solaniIIIB型菌株の生育温度
第8図 播種期,期間および品種がやけ症の発生に及ぼす影響(1986)
   キーワード:アサヒ魁\伊助
第9図 播種期別の被害状況
第10図 苗齢の差異がやけ症の発生に及ぼす影響(1986)
第5表 根部被害残渣の土壌混和によるやけ症の発生(1985)
第11図 ゴボウの連作および茎葉のすき込みによるやけ症の発生(1989)
第6表 ゴボウの輪作と青刈りムギのすき込み効果
第7表 ゴボウの2年輪作による生育収量(a当たり)
   キーワード:ラッカセイ\ムギ\サトイモ\ニンジン\根重量\岐根率\やけ症発生程度
第8表 ゴボウを基幹とした高収益作付体系の概要と粗収益
   キーワード:スイートコーン\ホウレンソウ\チンゲンサイ\サトイモ\ジャガイモ\ニンジン\ラッカセイ\ダイコン
第9表 作付体系とゴボウの品質

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