『現代農業』2007年12月号 144ページ~155ページ(ページ数:12)

タイトル

作型別、ねらい別 トマトの生育診断 私はこう見る

作型別、ねらい別 トマトの生育診断 私はこう見る

執筆者・取材対象: 編集部若梅健司伊藤健養田昇坂田丈夫西出隆一

地域: 千葉県横芝光町茨城県鉾田市埼玉県熊谷市石川県穴水町

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見出し

●抑制栽培 生長点から四~五枚目の葉が生育のバロメーター◎四~五枚目の活動葉が一番敏感◎朝・昼・晩の変化が大きいほどよい◎トマト以外も四~五枚目の葉が大事●長期周年栽培 生長点下一五cmをタバコの太さでもっていければいい◎タバコの太さで追肥の判断◎葉カビの出方で根の健康診断●促成栽培 味・栄養価の高いトマトは細く小さく◎全量直販だから栄養価と味にこだわる◎栄養価の高いトマトは肥料の少ない土で◎葉はねじれない、茎は小指くらいの太さ●促成栽培 茎は太くても硬く締まっていればいい◎促成だと、樹勢が強い樹は温度が必要◎チッソが多くても、リン酸を効かせれば暴走しない◎冬は葉露があると灰色カビ病が出る●長期夏秋栽培 九つの多量要素と七つの微量要素の過不足で診断◎要素障害は出る場所が決まっている◎カルシウム欠乏は上位葉。カリ、マグネシウム欠乏は中位葉◎葉の働きは面積でなく体積が重要

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