『農業技術大系』花卉編 第4巻 本体+760の2~本体+760の5(ページ数:4)

園芸療法>園芸療法の歴史と現状

身体機能の回復と花卉栽培

開始ページ: 本体+760の2

執筆者: 藤原茂

執筆者所属: 山口コ・メディカル学院

備 考: 執筆年 2001年

記事ID: h034001z

見出し

  (1) 園芸療法の2つの柱 ・・・〔1〕
   (1)作業療法
   (2)環境療法
  (2) 園芸活動が持っている健康因子
  (3) 園芸療法十か条の心得を療法に生かす ・・・〔2〕
    第1条 出来ばえ・結果を重視するな。プロセスこそ療法なり
    第2条 失敗することが重要な目的である
    第3条 指導・手出しで“できる能力”を奪うな ・・・〔3〕
    第4条 見よう・見まねですべて片づく。見よう見まねが療法なり
    第5条 作業過程の最初から最後の片づけまですべて療法と心得よ
    第6条 どのくらい運動(作業)したかが自分でわかる。それは自分自身の再発見となる
    第7条 どんなに障害が重くても,工夫一つですべてが可能
    第8条 多種多様な作業内容がある。何でも生かし,使用せよ
    第9条 季節や時間は流れている。その動きこそ療法の素と知れ ・・・〔4〕
    第10条 植物の声や動きを逃がすな
  (4) 治療を受ける人の身になって

キャプション

第1表 園芸作業の健康因子
   キーワード:Movement\Intention\Life\Keeping
第1図 園芸療法における各健康因子の相関関係
   キーワード:生命の素\動きの素\意志の働きの素\持続継続の素

トップへ戻る