『農業技術大系』野菜編 第7巻 基+137~基+146(ページ数:10)

ホウレンソウ>基礎編>技術と経営戦略>標高差を活かしたリレー産地 ホウレンソウ 標高差と資材・品種組合わせによる周年生産 ▽平場と高冷地の

標高差を活かしたリレー産地 ホウレンソウ 標高差と資材・品種組合わせによる周年生産 ▽平場と高冷地の温度差利用のリレー生産 ▽地域に合わせた被覆資材の効果的利用 ▽新流通システムと生産の結合

開始ページ: 基+137

執筆者: 木下耕一

執筆者所属: 山梨県総合農業試験場

備 考: 執筆年 1995年

記事ID: y0701250

見出し

 1.地域の風土 ・・・〔1〕
  (1) 変化に富む立地・気象
  (2) ホウレンソウが抱えていた弱点
 2.技術の着眼点 ・・・〔2〕
  (1) 標高差を活用した周年連続生産
   (1)標高に合わせた品種の選定
   (2)標高に合わせた被覆資材・栽培技術の確立 ・・・〔3〕
  (2) 標高差を活用した新流通システム ・・・〔4〕
   (1)新流通システム成立の過程
   (2)新流通システムの特徴と機能 ・・・〔5〕
 3.栽培技術のポイント ・・・〔6〕
  (1) 標高差別の作付け品種
    平坦地(10~4月播種)
    高冷地(5~9月播種)
  (2) 施設と床作り
  (3) 施肥
  (4) 播種
  (5) 潅水 ・・・〔7〕
  (6) 土壌消毒
  (7) 除草剤の散布
  (8) 病害虫防除
  (9) 収穫
  (10)予冷 ・・・〔8〕
 4.新流通システムによる価格の高位安定化
 5.産地形成上の今後の課題 ・・・〔9〕
  (1) 品質の均一化
  (2) ハウス利用効率と連作障害
  (3) 安定生産上の阻害要因
  (4) 契約外取引の価格維持
  (5) 施設化推進上の問題
  (6) 生産の担い手の拡大

キャプション

第1表 平坦地の気象状況(平年値:標高270m)
第2表 高冷地の気象状況(平年値:標高870m)
第1図 標高別適品種の選定
第3表 標高差別・時期別の適正品種(1992年)
   キーワード:平坦地\高冷地\トライ\ハーキュリー\おかめ\まほろば
第2図 各被覆資材別の草丈の伸長状態
   キーワード:ビニールフィルム\パオパオ90\タフベル
第3図 各被覆資材内気温の経時的変動
   キーワード:ビニールフィルム\タフベル\パオパオ90
第4表 保温資材の違いによる生育・収量・生育期間(平坦地)
   キーワード:ビニールフィルム\パオパオ90\タフベル
第5表 新流通システム成立上調整を必要とした事項とその合意内容
   キーワード:生産者\卸売業者\農協\価格\生産出荷\品質規格\物流
第4図 ホウレンソウの新流通システムの組織と物流・商流・連絡調整の流れ
第6表 平坦地における作付体系(平成4~5年)
   キーワード:トライ\おかめ\露地\ハウス
第5図 畝のとり方
第7表 高冷地における作付体系(平成5年)
   キーワード:おかめ\露地\雨除けハウス
第6図 播種直後の栽培状況
第7図 太陽熱消毒のとき稲ワラを施用し土をつくる
第8表 新流通システムによるホウレンソウの販売と市場出荷による販売の比較
第8図 新流通システムによるホウレンソウの販売と市場価格(中値)との比較
第9表 新流通システムによる取引の評価
   キーワード:生産者\卸売業者\量販店

トップへ戻る