『農業技術大系』野菜編 第1巻 埼玉・岡田+1~埼玉・岡田+12(ページ数:12)

キュウリ>精農家のキュウリ栽培技術

近郊トンネル早熟栽培(ときわ光促成) 栄養生長型から生殖生長型に上手に切りかえ,独特のマルチ灌水法 埼玉県深谷市 岡田敏男さん(32歳)

開始ページ: 埼玉・岡田+1

執筆者: 黒田恭久

執筆者所属: 埼玉県深谷農業改良普及所

備 考: 執筆年 1979年

記事ID: y0100940

見出し

〈この栽培のねらい〉 ・・・〔1〕
    経営のなかでの位置
    作型導入のねらい
〈技術の特色・ポイント〉
 1.栽培を成功させているポイント
 2.技術的なポイント ・・・〔3〕
    育苗
    吟味した床土つくり
    踏込み温床で充実した苗つくり
    本圃の土つくり
    マルチに穴をあけ均一潅水 ・・・〔4〕
    通路への厚い敷きわら
〈作物のとらえ方〉
    トンネル内作業の前日は必ず潅水
    追肥は収量に合わせて
    側枝の整理は樹勢と初期収量を決める
〈土つくりと土壌病害対策〉
    土つくりの考え
    土つくりの方法
    輪作の考え方
〈技術のおさえどころ〉
 1.床土つくり
    床土つくり
    床土の消毒 ・・・〔5〕
 2.播種準備
    品種の選定
    種子消毒
    播種床の準備 ・・・〔6〕
 3.播種と播種後の管理
   (1)播種
   (2)播種後の管理
    台木と穂木のつりあいをとる
    接ぎ木
    鉢上げ
    遮光
    接ぎ木後の温度管理
 4.移植 ・・・〔7〕
    移植床のつくり方
    鉢上げ後の管理
 5.定植準備 ・・・〔8〕
    堆肥施用と土壌改良
    土壌消毒
    元肥施肥
    定植ベッドつくり
 6.定植
    定植苗のめやす
    栽植密度と定植方法
 7.定植直後の管理
    温度管理
    潅水
    病害虫防除
    敷きわらに対する考え方
 8.定植後20日収穫開始までの管理
    防風がき
    つる立て
    側枝の整理 ・・・〔9〕
    追肥
 9.収穫期の管理 ・・・〔10〕
    摘葉
    病害虫の防除
 10.収穫量
〈昭和54年作の反省と次回作への課題〉
    定植期の遅れで生殖生長
    定植時の潅水により病害の発生
〈経営上の特色〉 ・・・〔11〕
    経営立地
    経営の概要

キャプション

経営の概要
   キーワード:沖積壌土
経営土地(昭和54年,単位 a)
第1図 圃場ごとの土地利用と作付体系
第1表 圃場の条件
第2表 技術の内容とその変化
第3表 有機物の年間施用
   キーワード:おがくず堆肥\切りわら\鶏糞
第2図 床の断面図
第3図 床のつくり方
第4表 栽培暦
第5表 月別,旬別日照時間(熊谷気象台1941~1970平均 単位:時間)
第6表 床土のつくり方
第4図 育苗ハウス(単位 cm)
第7表 育苗の作業暦
第8表 播種作業の手順(30a分の苗床)
第9表 施肥(10a当たりkg)
   キーワード:県連配合胡瓜専用\石灰窒素\ハイ燐肥\キツボ青\サンライム\苦土石灰\鶏糞\堆肥\生わら\みのる18号
第5図 播種したところ
第6図 覆土して新聞紙をかけたところ
第7図 接ぎ木7日目の状態
第8図 マルチと潅水チューブ配置の状況
第9図 トンネルの換気の状態
第10図 整然とした支柱立ての状態
第11図 きちんとはった岡田さんの防風がき
第12図 定植後40日目の生育状態
第10表 防除暦
   キーワード:ベト病\斑点サイキン病\灰色カビ病\キンカク病\ウドンコ病\アブラムシ\エキ病
第11表 収量(市場出荷分)(10a当たりkg)
第12表 家族構成
第13表 生産費の内訳(10a当たり円,昭53)

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