『現代農業』1990年2月号 238ページ~243ページ(ページ数:6)

タイトル

地域銘柄米時代の品種作戦

農家に聞く 銘柄品種つくりこなし作戦

執筆者・取材対象: 編集部西川賢一大川周蔵渡辺重博高橋剛武田晴夫薄国彦

地域: 北海道和寒町青森県弘前市秋田県雄勝町山形県真室川町新潟県白根町福岡県古賀町

見出し

●きらら397 成苗、疎植、元肥減で過剰分けつ、倒伏を避ける◎分けつがとれやすく倒れやすい◎成苗、疎植、全層少肥で倒伏を防ぐ◎枯れ上がり少なく食味を上げる●つがるおとめ 成苗疎植、深水で出穂期を早めしっかり登熟させる◎登熟が緩慢な品種特性◎挫折倒伏に注意◎成苗、深水で出穂を早める●あきたこまち 安定した水管理、生育のゆとりが成熟期の下葉枯れ、根傷みを防ぐ◎中干しなし深水管理で根を守る◎ゆっくり生育で中期栄養をよく●はなの舞 腰の高さ2cm以下の苗、深水管理で倒さず多収●キヌヒカリ うすまき苗の浅植えで株を開き水管理で株を揃える◎多収を秘めた品種特性◎株を開かせ、茎揃いをよく●ヒノヒカリ 前半淋しく、水をためずに倒伏を防ぐ◎倒れやすい良食味品種◎前半さびしく水をためない

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