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『農業技術大系』作物編 第6巻 技+30の7の10〜技+30の7の25(ページ数:16)

ダイズ>基本技術編>ダイズ栽培の基礎理論

ダイズ生産性の向上と根粒菌窒素固定

開始ページ: 技+30の7の10

執筆者: 島田信二

執筆者所属: (独)農業・食品産業技術総合研究機構中央農業総合研究センター

備 考: 執筆年 2006年

記事ID: s286001z



見出し

 1.ダイズ窒素問題―高い窒素の要求量と高い根粒の潜在的能力 ・・・〔1〕
 2.ダイズ生産先進国と日本の比較
  (1) アメリカ合衆国―地力依存型 ・・・〔2〕
  (2) ブラジル―根粒依存型 ・・・〔3〕
  (3) 日本―施肥対応型 ・・・〔4〕
 3.根粒の生理的特徴
  (1) 根粒数の制御
  (2) 根粒の大きさ ・・・〔5〕
  (3) 単位根粒重当たりの窒素固定活性(根粒比活性)
   (1)根粒の皮層がガスを通しにくいこと ・・・〔6〕
   (2)根粒菌の感染領域にレグヘモグロビンが存在すること
   (3)バクテロイドの呼吸活性が高いこと ・・・〔7〕
  (4) 根粒活性を調節している根粒皮層のガス透過性
  (5) 根粒窒素固定の抑制機構
 4.環境と根粒窒素固定 ・・・〔8〕
  (1) 干ばつの影響
  (2) 通気性の影響 ・・・〔9〕
  (3) 根粒に対する土壌水分供給と通気性の両立 ・・・〔10〕
  (4) 地温の影響 ・・・〔11〕
 5.日本の栽培環境に応じた根粒窒素固定を活かす技術とは ・・・〔12〕
  (1) 気象・土壌条件からみた技術の構築 ・・・〔13〕
  (2) 地下水位置制御技術による増収 ・・・〔14〕
 6.まとめ ・・・〔15〕

キャプション

第1表 ダイズの単位面積当たり根粒窒素固定の推定値
第1図 日本,ブラジル,アメリカ合衆国の単収の推移(FAO資料)
第2図 ダイズ,トウモロコシの8年間の作付けによる土壌表層(15cm)の全炭素,窒素の変化
   キーワード:ダイズ連作\トウモロコシ連作\ダイズ−トウモロコシ輪作
第3図 地上部に100μl NH3/l(500ml/分で6時間)を曝したときの根粒のニトロゲナーゼ比活性の変化(6反復±標準誤差)
第4図 根粒内酸素濃度の分布
第5図 マメ科作物の干ばつ下の窒素固定低下程度
   キーワード:ダイズ\ササゲ\ケツルアヅキ\インゲンマメ\エンドウ\ルピナス\ラッカセイ\ソラマメ\ヒヨコマメ
第6図 エンレイおよびフクユタカの根粒固定窒素量の推移
第7図 根圏の酸素濃度が2品種のエチレン生成速度に及ぼす影響
第8図 6つの異なる土壌型におけるダイズ収量と土壌の通気性および土壌窒素肥沃度との関係
   キーワード:グライ\灰色系\黒ボク\強グライ\灰褐系\黄褐色
第9図 地下水位が根粒着,非着生ダイズの収量に及ぼす影響
第10図 土壌水分と根粒窒素固定活性および光合成速度の関係の模索図
第11図 根圏温度がダイズの成育に及ぼす影響,5個体の平均値±標準誤差
第12図 地域別の窒素追肥による増収効果
   キーワード:火山灰土(黒ボク)\沖積土\洪積土
第13図 肥沃な普通畑圃場における成熟期までの窒素固定量および窒素吸収量の年次間差異
第14図 帯広市と富山市の(日降水量−日蒸発量)の推移
第15図 FOEASによる地下水位の制御がダイズ品種の窒素固定に及ぼす影響
   キーワード:作系4号\タチナガハ\作系4号