『現代農業』1990年7月号 260ページ~265ページ(ページ数:6)

タイトル

高品質・多収イネの構造に迫る(1)

穂数増ネライのイナ作から 地域の気象にあわせた最適穂数+着粒増のイナ作へ

執筆者・取材対象: 稲葉光國

見出し

●昭和40年~45年 元肥重点から分施へ、穂数増がモミ数増に結びついていた●昭和45年~現在 田植機の普及と収量の伸び悩み◎厚まき、徒長苗を多植する弊害◎細い茎、小さな穂、効率の悪い草型のイネ◎ついに穂数増がモミ数減を招く事態に◎稚苗高密度栽培の抱える矛盾●イネの生理を基本にイネづくりを根本から見直そう◎地域によって天候の制約は異なる◎収量はある穂数を超えると減少に転じる◎地域ごとに穂数を決めてから、一穂粒数を増やすことが基本

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