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『現代農業』1989年7月号 258ページ〜267ページ(ページ数:10)

タイトル

いまこそ稲作技術の根本的大改善が必要だ!

庄内稲作が生き残る道

執筆者・取材対象: 忠鉢幸夫

地 域: 山形県酒田市



見出し

●生育の無駄をなくして量から質へ技術の転換を○無駄の多い庄内稲作○青田を大きくせずに反収700〜750kg目標で○生育の「質」を改善する○60株3〜4本植えで良質な根、茎、穂を○多すぎる元肥チッソ量●発育力の意外性に注目して根本的な技術改善を◎佐竹政一氏のイネからゆとりの大切さを知る○実入りのよさは地上部=根のゆとりが産み出す○「庄内や花八石に実は四石」 実入りの悪さは根数過多◎佐竹政一氏の経験から驚くべき発育力を学ぶ◎筆者の経験から 7月半ば3〜4本のイネが多収した意外性◎田中稔農博の深層追肥試験の意外性 初期生育の悪いイネほど登熟、品質がよくなる○健苗を早植えするほど暖地稲作に近づいた○初期生育が悪いほど立派なイネに育った○二次枝梗モミは多くなっても登熟、品質が向上する◎故片倉権次郎氏の稲作 出穂40日前には目標茎数の70%でよい◎酒田市の児玉四方吉氏の稲作 青田貧弱なイネが中後期から想像を絶した発育、登熟をする●有効茎はゆっくり確保、受光態勢と根の活力で生育、登熟をはかる○若々しく根の活力の高いイネを○有効茎1500本を7月15日ころ確保する