『農業技術大系』畜産編 第7巻 神奈川・湘南ぴゅあ+1~神奈川・湘南ぴゅあ+14(ページ数:14)

飼料作物>精農家の飼料作栽培技術

〈地域的取組み〉食品残渣100%の発酵飼料を高品質豚肉生産に生かす ○抗癌・記憶力増進・体脂肪減少機能をもつDHA,EPA豊富な豚肉生産 ○畜産と農業,水産業,加工・流通・外食,食生活を結ぶリサイクル 神奈川県平塚市 (株)湘南ぴゅあ

開始ページ: 神奈川・湘南ぴゅあ+1

執筆者: 阪上泉

執筆者所属: 株式会社湘南ぴゅあ

備 考: 執筆年 2006年

記事ID: c257015z

見出し

〈地域の特徴〉 ・・・〔1〕
〈食品残渣100%活用飼料にこだわった湘南ぴゅあ〉 ・・・〔2〕
 1.なぜ食品廃棄物(食品残渣)の飼料化か
 2.経営のあゆみ
   (1)乳酸菌を用いた無塩漬食肉製品(無添加ハム・ソーセージ)開発
   (2)発酵技術を応用した家畜糞尿の消臭剤の開発など,環境浄化関連開発 ・・・〔3〕
   (3)食品残渣を用いた食品リサイクル発酵飼料の製造・利用技術開発
 3.食品未利用資源の飼料化への取組み
〈飼料化のための処理システム〉 ・・・〔4〕
 1.システムの概要
 2.発酵方式と発酵装置
   (1)スパイラル発酵装置(2000年)
   (2)密閉発酵方式による装置(2002年) ・・・〔5〕
   (3)自動制御可能な発酵装置SG300(2005年) ・・・〔6〕
 3.確実な乳酸発酵を保証する発酵資材 ・・・〔7〕
〈食品リサイクル発酵飼料の特徴〉
 1.飼料として用いる食品残渣の特徴
    野菜(野菜くず)グループ
    ごはん・パン・麺類グループ
    魚類(魚腸骨)グループ
    大豆製品グループ
 2.食品リサイクル発酵飼料の特徴 ・・・〔8〕
   (1)飼料設計の留意点
   (2)食品残渣100%による飼料化 ・・・〔9〕
   (3)コスト面からリキッドタイプへ
    飼料A(肥育前期用) ・・・〔10〕
    飼料B(肥育中期用)
    飼料C(肥育後期用)
〈食品リサイクル発酵飼料による肥育と枝肉の状態〉 ・・・〔11〕
 1.第一世代食品リサイクル飼料
 2.食品リサイクル発酵飼料の配合や給与方法による変化
〈安全・安心な食肉,食肉加工品を目指して〉 ・・・〔13〕

キャプション

第1図 スパイラル発酵装置(2000年に開発した飼料発酵装置)
第2図 発酵槽有機酸の推移
第1表 8日間定期採取した発酵飼料の一般成分含量変動
第3図 自動制御可能な発酵装置SG300(2005年)
第2表 飼料化素材としての食品廃棄物・食品製造副産物
第3表 食品のグループ別化学組成
第4表 消化率と可消化成分含量
第5表 肥育時期に応じ調製した3種のリキッド飼料の素材混合割合
第6表 肥育ステージに合わせた食品リサイクル飼料の成分含量
第7表 調製した食品リサイクル発酵飼料(宮城現地)と市販配合飼料(基準飼料)のDHA,EPA含量
第4図 1頭当たりの体重・乾物摂取量
第8表 都市厨芥物残渣による配合設計
第5図 食品リサイクル発酵飼料の嗜好性試験
第9表 枝肉の調査成績
第6図 湘南ぴゅあが目指す環境保全型畜産

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