『農業技術大系』土壌施肥編 第2巻 作物栄養I+129~作物栄養I+140(ページ数:12)

作物の栄養と生育>I 生育の形態と栄養>主要作物の形態と栄養生理

ジャガイモ(主要作物の形態と栄養生理)

開始ページ: 作物栄養I+129

執筆者: 吉田稔

執筆者所属: 北海道大学

備 考: 執筆年 1987年

記事ID: d0200370

見出し

  はじめに ・・・〔1〕
  (1) 生育診断を必要とする背景
   (1)機械化による作土の劣悪化
   (2)金肥依存型農業
  (2) 健全生育型と徒長生育型 ・・・〔2〕
   (1)健全な生育型
   (2)徒長的生育型 ・・・〔3〕
  (3) 倒伏程度の診断 ・・・〔6〕
  (4) 出芽期の生育診断の重要性
   (1)植付け8分作
   (2)出芽不揃い期の観察が最適
  (5) 欠株の成因とその防止 ・・・〔8〕
   (1)種いもが入っていない欠株
   (2)真の欠株
    不良種いも
    深植え ・・・〔9〕
    黒あざ病
    種いもの腐敗
  (6) 株間のバラツキ防止
  (7) 株当たり茎数の点検
  (8) 浴光育芽技術 ・・・〔10〕
  (9) いもの肥大開始期の診断 ・・・〔11〕
  (10) 収穫期の作況診断 ・・・〔12〕
    むすび

キャプション

第1図 昭和57年(中ライマン価多収年)の生産者別草丈・収量・ライマン価の推移(品種:紅丸)
第2図 健全な生育型の模式図
   キーワード:開花始期\生育最大期\黄変始期\早生\葉面積\晩生\草丈\出芽後日数\肥大始期後日数
第3図 一般的にみられる過繁茂で早期倒伏する「徒長生育型」
   キーワード:葉面積指数\草丈・草冠高\出芽後日数
第4図 施肥量と生育量のちがい
   キーワード:第二次の生長\第1花房\節間\葉身\側小葉\ストロン\標準\4倍
第5図 早生食用品種(メークイン)の健全な生育と多肥で徒長し倒伏した生育
   キーワード:第5花房\茎長
第6図 標準肥(破線)と4倍肥の葉身の形態的な差異
   キーワード:頂小葉\側小葉\葉柄
第7図 倒伏程度から多肥を診断する方法
第8図 出芽から肥大始期を経て開花始期までの「株別の生育バラツキ」診断基礎茎長は1日に1.2cm伸びるとして,株ごとに出芽後日数を判定する
   キーワード:茎長\1日に約1.2cm
第9図 第8図を利用して圃場内の株ごとに出芽後日数を判定した例
第10図 平方m当たり主茎数といも数,平均いも重との関係
第11図 株当たり茎数と総収量,規格歩留り
第12図 ビニールハウス内でコンテナを利用した浴光育芽

トップへ戻る