『農業技術大系』果樹編 第2巻 基+63~基+70(ページ数:8)

ブドウ>基礎編>形態,生理,機能

巨峰など四倍体品種における結実不良のメカニズム

開始ページ: 基+63

執筆者: 小松春喜

執筆者所属: 東海大学

備 考: 執筆年 2015年

記事ID: k302013z

見出し

 1.花振い現象と定義 ・・・〔1〕
 2.結実不良の原因
  (1) 花器の不完全 ・・・〔2〕
   (1)花粉
   (2)胚珠
  (2) 樹体の栄養
 3.植物ホルモン含量 ・・・〔4〕
 4.花粉管誘導組織の未発達と花粉管伸長抑制物質 ・・・〔5〕
 5.胚珠の形態と花粉管の伸長
 6.胚のうの発育の遅速 ・・・〔7〕
 7.受精後の胚珠の退化
 8.防止対策 ・・・〔8〕

キャプション

第1図 ブドウ数品種の落果の波相
第1表 ブドウ数品種の着果率と有核果率
第2表 ブドウ数品種における花粉のアセトカーミン染色率と寒天培地上での発芽率
第3表 デラウェアおよびマスカット・オブ・アレキサンドリアにおける前年の摘葉処理が翌年の結実率,完全花粉歩合および収穫期粒重に及ぼす影響
第4表 巨峰およびキャンベル・アーリーにおける摘心処理が着果率と有核果率に及ぼす影響
第2図 巨峰の小花の発育に伴う植物ホルモン含量の変化
第5表 巨峰およびキャンベル・アーリーにおける開花時の正常胚珠と異常胚珠の出現率ならびに正常胚珠の胚のうの内部形態(観察した全胚珠数に対する割合)
第3図 巨峰およびキャンベル・アーリーの開花後における子房中央部と珠孔部の花粉管到達率の経時変化
第4図 巨峰およびキャンベル・アーリーにおける受粉日の差異が着果率と有核果率(着果数比)に及ぼす影響

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