『農業技術大系』果樹編 第5巻 技+92の21の2~技+92の21の8(ページ数:7)

イチジク>基本技術編>各種栽培方法

白色シートマルチによる桝井ドーフィンの高品質果生産

開始ページ: 技+92の21の2

執筆者: 真野隆司

執筆者所属: 兵庫県立農林水産技術総合センター北部農業技術センター

備 考: 執筆年 2013年

記事ID: k285002z

見出し

 1.白色シートマルチ栽培のねらい ・・・〔1〕
 2.白色シートマルチの設置方法
  (1) 被覆方法と時期
  (2) 灌水施設の整備
 3.白色シートマルチの効果 ・・・〔2〕
  (1) 果実品質の向上
  (2) アザミウマ類の食害軽減 ・・・〔3〕
  (3) 樹冠下部の光環境改善,土壌水分の安定 ・・・〔4〕
  (4) 見込める経済的効果
 4.栽培管理のポイント ・・・〔5〕
  (1) 樹勢の弱い園には適用しない
  (2) 日雨量2~3mmを標準に,こまめに灌水
  (3) アザミウマ類忌避効果は二義的に ・・・〔6〕
  (4) 収穫時期は着色で判断しない
  (5) シートの耐用年数は2年程度 ・・・〔7〕
  (6) その他の留意点
   (1)施肥(追肥)
   (2)作業上の留意点

キャプション

第1図 白色シートマルチの被覆状況(左)と敷設作業(右)
第1表 白色シートマルチが果実品質に及ぼす影響(2000年)
第2図 白色シートマルチが果実に及ぼす影響
第2表 白色シートマルチが節位別果実の品質に及ぼす影響(2000年)
第3表 白色シートマルチが多雨期の果実品質に及ぼす影響(2003年)
第3図 白色シートマルチにより着色が濃く,目の裂開は小さくなる
第4表 白色シートマルチがイチジク果実の日持ちに及ぼす影響
第4図 アザミウマ類による果実内褐変被害
第5表 白色シートマルチの被覆開始時期がアザミウマ類被害に及ぼす影響(2004年)
第6表 白色シートマルチが相対日射量に及ぼす影響(単位:%,2000年)
第5図 白色シートマルチが新梢の生育(上)と土壌水分含量(下)に及ぼす影響
第7表 白色シートマルチと灌水量が弱樹勢イチジクの果実品質と収量に及ぼす影響
第6図 弱樹勢イチジクに発生した変形果(左)と正常果(右)
第8表 灌水量を3mm/日とした場合の白色シートマルチがイチジク樹の生育と果実品質に及ぼす影響(2009年)
第7図 白色シートマルチ被覆時の地温変化の例(2004年8月7日)
第9表 白色シートの被覆が樹冠下の地温に及ぼす影響(2004年8月21~31日)

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