『農業技術大系』野菜編 第6巻 基+81~基+100(ページ数:20)

セルリー>基礎編>各作型での基本技術と生理

春まき夏秋どり栽培

開始ページ: 基+81

執筆者: 浜島直巳

執筆者所属: 長野県園芸試験場

備 考: 執筆年 1972年

記事ID: y0600990

見出し

I 春まき夏秋どり栽培の意義と目標 ・・・〔1〕
 1.栽培法のおいたち
 2.栽培法の生理的意義
 3.生育と栽培の特色 ・・・〔2〕
 4.春まき夏どり栽培の有利性 ・・・〔3〕
 5.技術の目標
   (1)作期の選定
   (2)早期抽台の防止 ・・・〔4〕
   (3)均等な生育と生長の促進
   (4)病害虫の防除 ・・・〔5〕
II 栽培技術の要点
 1.早期抽台の防止
 2.均等な生育と生長の促進
   (1)間引きによる苗ぞろえ
   (2)苗の素質 ・・・〔6〕
   (3)根群の発達促進
 3.施肥方法
 4.潅水とわらマルチ ・・・〔7〕
 5.病害虫の防除
III 栽培法と生育生理 ・・・〔8〕
 1.生育初期
   (1)この時期の技術目標
   (2)生育促進と生育をそろえる生理的意味
   (3)栽培の基本技術
    a.土つくり
    b.育苗方法 ・・・〔9〕
    c.箱まきと鉢上げ
    d.間引きと移植
    e.温度,日長,水管理 ・・・〔10〕
    f.苗の硬化と鉢ずらし
    g.病害の防除 ・・・〔11〕
 2.生育中期
   (1)この時期の技術目標
   (2)株の生長と土壌栄養
    a.外葉の生長と土壌構造
    b.元肥と栄養要求 ・・・〔12〕
    c.追肥方法と意義 ・・・〔13〕
   (3)生長の促進方法
    a.トンネル
    b.ポリマルチ ・・・〔14〕
    c.潅水
    d.側芽かき
   (4)大株生産のための生理 ・・・〔15〕
    a.栽培方法と草姿
    b.作畦方法
    c.敷きわら
    d.病害防除
 3.株の肥大期 ・・・〔16〕
   (1)この時期の技術目標
   (2)株の肥大と追肥,潅漑
    a.追肥時期と方法
    b.潅漑と根の分布
   (3)ジベレリンの利用 ・・・〔17〕
   (4)微量要素の欠乏
   (5)耐病性と病害虫防除 ・・・〔18〕
   (6)肥大の促進と品質
IV 春まき夏秋どり栽培の将来性 ・・・〔19〕
 1.地域性
 2.栽培技術の改善点
 3.導入上の考え方

キャプション

第1図 春まき夏秋どり栽培の生育生理の特色と栽培技術
第2図 パイプハウス利用の育苗
第1表 標高別作型(長野県の例)
   キーワード:ハウス\トンネル\7~8月どり\8~9月どり\10月どり\11月どり\育苗法\播種期\定植期\収穫期
第3図 セルリーの早期抽台
第4図 追肥
   キーワード:濃度障害
第2表 生育初期の技術目標
   キーワード:早期抽台の防止\株あげ\苗床\本圃\温度管理\水管理\一斉発芽\潅水\間引き\硬化\ずらし
第5図 播種床(箱まき)
第6図 床内の空中電熱線張り
第3表 生育中期の技術目標
   キーワード:施肥\栽植密度\作畦\マルチ\植えいたみ\潅漑\追肥\堆厩肥\稲わら\燐酸
第7図 モザイク病防除のための寒冷紗育苗
第8図 施肥量を倍加したセルリーの成分吸収量(長野現地,1965)
第9図 セルリーの三要素および堆肥の施用量と収量(茅野市現地,1966)
第10図 セルリーの施肥法と収量(茅野市現地,1966)
第11図 ビニールトンネルの換気
第12図 ポリマルチと地温
   キーワード:透明フィルム\黒色フィルム
第13図 黒ポリマルチ(5~6月植え)
第14図 高冷地露地セルリーの栽植密度と収量,品質(茅野市)
第15図 敷きわら
第4表 株肥大期の技術目標
   キーワード:潅漑\ジベレリン\微量要素\病害虫防除\品質
第16図 散水口を用いた噴射パイプ
第5表 ジベレリンの濃度と散布量調査成績
   キーワード:捨葉数\調製重\葉長\第1節長\葉柄数
第17図 そろってLL級に育った株
第18図 暖房ハウスから露地まで

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