『農業技術大系』野菜編 第2巻 基+697~基+720(ページ数:24)

トマト>基礎編>ベテラン農家に学ぶ栽培・作業の勘どころ

ハウス抑制栽培―千葉県・若梅健司(トマト栽培歴60年)

開始ページ: 基+697

執筆者: 若梅健司

執筆者所属: 千葉県実際家

備 考: 執筆年 2007年

記事ID: y322003z

見出し

〈私のトマトつくり,作業の特色〉 ・・・〔1〕
〈育苗〉
 1.育苗の準備と育苗方法
   (1)育苗ハウスの準備作業
   (2)育苗方法の選択 ・・・〔4〕
 2.床土の詰め方
 3.播種の方法―小さなタネは楊枝まき ・・・〔6〕
 4.発芽揃いまでの管理
   (1)新聞紙利用の場合 ・・・〔7〕
   (2)太陽シート利用の場合
 5.発芽揃い後の灌水
 6.置上げ
 7.ずらし ・・・〔8〕
   (1)1回目のずらし
   (2)2回目のずらし
 8.ポット育苗
 9.接ぎ木作業 ・・・〔9〕
〈圃場の準備と施肥〉 ・・・〔10〕
 1.土つくり
   (1)堆肥は前作メロンの定植前
   (2)溝施肥でつくる土中マルチ(水分と養分を地中に貯金)  ・・・〔11〕
 2.前作残渣の処理と土壌消毒
   (1)太陽熱消毒法
   (2)その他の土壌消毒法 ・・・〔13〕
    熱水消毒法
    土壌還元消毒法
 3.定植前の灌水
 4.施肥
 5.耕し方
   (1)耕し始めはロータリをしっかり下ろす ・・・〔14〕
   (2)うね立ての順序を毎回逆にする
 6.うねの立て方 ・・・〔15〕
   (1)長靴の跡が軽くのこる程度で作業開始
   (2)端のうねは片側の土からだけでつくる
   (3)成形板の工夫 ・・・〔16〕
〈定植から収穫まで〉
 1.定植
   (1)植える位置を決める道具の工夫
   (2)定植の仕方 ・・・〔17〕
 2.敷わらマルチと灌水チューブ
 3.灌水(葉水と灌水)  ・・・〔18〕
 4.支柱立てと整枝
   (1)複条Uターン方式
   (2)直立Uターン方式 ・・・〔19〕
 5.捻枝
 6.芽かきと摘心作業 ・・・〔20〕
 7.摘葉作業 ・・・〔21〕
 8.受粉作業
 9.追肥 ・・・〔22〕
 10.農薬散布
 11.ハウスの温度管理 ・・・〔23〕
 12.収穫期間を延ばす「ぶっ倒し栽培」の方法
   (1)トマトは早朝から収穫始める
   (2)ぶっ倒し栽培で収穫期間延長
 13.株の片づけ ・・・〔24〕

キャプション

第1図 私のトマト抑制作型の栽培暦
第1表 私の抑制作型トマトの作業暦(例)
第2図 育苗トレイと中抜きのための小道具
第3図 播種前日の培養土詰めと灌水の手順
第4図 播種(小さなタネは楊子まき)
第5図 育苗トレイへの播種後の灌水
第6図 置上げ
第7図 水稲の育苗箱に10列の溝をつくって,溝底に播種
第8図 接ぎ木作業
第9図 うねの表面に発達した団粒
第10図 完熟堆肥づくり
第11図 溝施肥でつくる土中マルチ(前作メロンの作付け前の作業)
第2表 施肥設計
第12図 耕し始めから耕深を一定にする方法
第13図 ハウス内の耕うんの順番(3連棟)
第14図 うね立ての順番とうねの立て方
第15図 うね立てと培土板を改良した「自作ベッド作り機
第16図 定植位置を決める道具
第17図 定植のコツ
第18図 ベッドには稲わらのマルチで地温上昇を防ぐ
第19図 支柱の立て方とUターン整枝法
第20図 捻枝の方法
第21図 芽かきと摘心作業(直立1本仕立ての場合)
第22図 マルハナバチがパイプハウス間を自由に移動できるようにしたネット張り
第23図 若梅式の「有機かん水追肥」のやり方
第24図 ハウスの巻上げ装置(自作)
第25図 ぶっ倒し栽培

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