日本農書全集
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第67巻
>大水記(武蔵)
大水記(武蔵)
おおみずき
大水の子細
享保十二年の大水害
享保十三年の大水害
水損からの教訓
寛保二年の大水害
久下戸村の被害
村方への援助と幕府による調査
正因様のお考えに従い行った村方への援助の子細
御徒目付による救済の調査
御代官手代による救済の調査
御徒目付から御勘定所への報告
再度の救済調査に対する報告
報告後の自村・他村への救済
報告後の物乞いの者への救済と打切り
四月二十一日以後の救済
土木工事の雇用による救済
父正因による救済
援助の総計
幕府の調査に指示のないわけ
経済活動による藩主への御目見え
救荒余話
救済は古法の炊出しが良法
救済活動に対する周囲の反応と教訓
今泉村の甚兵衛による救済
解題
一、底本について
二、著者・奥貫友山について
三、『大水記』の内容と寛保の大水害