日本農書全集
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第66巻
>嶋原大変記(肥前)
嶋原大変記(肥前)
しまばらたいへんき
はじめに
雲仙岳の由来
噴火の予兆
寛政四年四月一日の大噴火
殿様がかわり世の中が落ち着いてきたようす
近国諸大名からの被災お見舞い品と御使者について
北目・南目方面で津波による被害を受けた村
千本木の上の奥山に溶岩が吹き出たときの対策
御供の者と居残った者の対処のしかた
御供の者は次のとおり
殿様お立ち退きのさいの所持品
解題
一、底本と執筆者について
二、被害の状況
三、復興の足どり
おわりに——二〇〇年目の普賢岳