日本農書全集
>
第66巻
>浅間大変覚書(上野)
浅間大変覚書(上野)
あさまたいへんおぼえがき
凶年の前兆
浅間山の大噴火の前兆
天明三年の浅間山噴火
七月六日より大噴火、七日七夜つづいた噴火
七月七日の噴火のようす
七月八日の大噴火
江戸の役所への報告
検分に訪れた役人たち
田地の復興と食糧難のようす
天明四年三月五日の大笹村での穀物の値段と餓死のようす
降灰のようす
噴火のたびに鳴った雷
小宿村常林寺の住職の被災のいきさつ
常林寺の僧龍道が危難を逃れたいきさつ
大異変にともなう流言飛語
干俣村の小兵衛たちが苗字帯刀御免になったことについて
天明四年三月十五日ころの吾妻谷の困窮のようす
解題
一、天明三年の浅間山大噴火
二、底本について
三、原著者について
四、『浅間大変覚書』の内容と特徴
五、噴火対策についての絶好の参考書