日本農書全集
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第64巻
><開発と保全>総合解題 日本の国土はいかに開発・保全されてきたか
<開発と保全>総合解題 日本の国土はいかに開発・保全されてきたか
一、近世に形成された現代日本の原風景
二、開発と保全から見た日本の国土
1、あばら骨としての川——日本の国土の自然的条件
2、戦国大名の登場——開発を可能にした社会的・技術的条件
3、国土利用の原型——治水と利水
三、日本の大開発時代
1、三つの指標から見た大開発の時代
2、開発の主体と形態
3、開発から保全へ——転換点としての山川掟
4、保全に対する対応策——御普請と自普請
四、近世の土木・治水書と関連文献
1、農書に見る開発と保全
2、土木・治水書の成立
3、地方書の土木・治水技術
4、ムラの由来を記述した開発記
5、治水記に見る河川復旧事業
6、「開発と保全」の収録書
五、国土利用の原型を引き継ぐ