日本農書全集
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第62巻
>門田の栄(三河)
門田の栄(三河)
かどたのさかえ
序文
「宮の渡し」に乗り合わせた諸国の農民たち
掛け干しの利益と乾田にすることの利益
水・油・塩・土の四要素が草や木を生育させるわけ
草木に雌雄はない
今や技術を大いに革新すべきとき
解題
一、大蔵永常の田原藩就任と『門田の栄』の底本
二、『門田の栄』本文の内容構成と特色
三、本書成立の背景——未収録の「第三編上巻」からさぐる
四、永常と田原藩・崋山
五、永常の農法普及構想