日本農書全集
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第59巻
>玉川鮎御用中日記(武蔵)
玉川鮎御用中日記(武蔵)
たまがわあゆごようちゅうにっき
天明四年
七月(大の月)二十九日より鮎御用御出役が着任
八月(小の月)第一回目の上納鮎御用
九月(大の月)江戸城の本丸と西の丸に鮎五かごを上納
十月(小の月)今年最後の上納鮎御用を首尾よく終了
解題
一、底本と類書について
二、本書の舞台・熊川村と著者・石川弥八郎について
三、近世の多摩川の漁業の特徴
四、御用鮎上納の手順と用具
五、御用鮎上納制度の成立と変遷