日本農書全集
>
第56巻
>山林雑記(陸中)
山林雑記(陸中)
さんりんざっき
繁栄をもたらす樹木 その一 安政五年四月
杉苗が中国からきたという話など
杉の播種床のつくり方
杉苗を山に移植する
ひのき 古歌にさきくさと読まれている
桐
うるし
松
五葉松の播種
栗の播種
えんじゅ
さわら
からまつ
こうぞ
こうやまき
桑の播種
米沢桑・伊達桑の根取り
くぬぎの播種
えのき
さいかちの播種
柿
吉野桜の播種
ひのきあすなろ
桃
たむしば
みつまた
いちょう
ねむのき
かいどう
ぬるで
こくさぎ
たらのき
かりん
そねのき
まゆみ
ほおのき
ぎょりゅう
柿
『大和本草』巻之十 柿
みかん類
繁栄をもたらす樹木 その二 安政五年四月
やまぼうし
すもも
くろもじ
はくうんぼく
けやき、つき
いしけやき・つきけやき・まけやき
あずさ
くるみ
にがき
はんのき
とねりこ
がんぴ
さんごじゅ
しらかし
こなら
こぶし
はなずおう
まんさく
いたやかえで・からこぎかえで
もくれん
梨
にしきぎ
梅
いぬきはだ
あせび
しゃふし
きゃらぼく
竹の類
笹の類
翁竹
老松
繁栄をもたらす樹木 その三 安政五年四月
かつら
なつぐみ
ぶな
かや
柳
しなのき
むらさきしきぶ
がまずみ
おおかめのき
やちだも
とちのき
あさだ
あかしで
はりぎり
さんしょう
くろうめもどき
ずみ
なつはぜ
いぼたのき
しろうめもどき
ひゃくじつこう
なつつばき
ひいらぎ
しゃくなげ
あずきなし
めぎ
うりはだかえで
はしばみ
どろのき
あわぶき
植樹の心得 控 嘉永五年四月
藩へ申し上げること
植林の場所についての意見
植樹の心得 控 安政五年四月
うるしの播種と植付け
こうぞ苗木の御買上げ
みつまたの実
茶の播種
はぜの播種
五葉松の播種
桐の播種
杉の播種
植樹の心得 安政四年十一月
藩へ申し上げること
植林の場所についての意見
杉の植林計画
各種樹木の植え方秘伝
自序
各種樹木の植え方秘伝
桑のとり木、山桑の播種、蚕の病気
蚕にとって毒になるもの
山桑で蚕を飼う方法
桑の実の播種
桑の植付けと手入れ
桑の実の播種
山桑で蚕を飼う方法
蚕にとって毒になるもの
あぶらぎりと桐の播種
杉の播種についての見積り 嘉永五年十月
杉播種の心得
播種床つくりと経費
杉の種子の取り方
杉の播種床の肥料
追記
解題
一、底本について
二、著者栗谷川仁右衛門について
三、『山林雑記』の構成と成立の背景
四、盛岡藩における林政の変遷
五、本書の特徴と評価