日本農書全集
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第37巻
>伝七勧農記(岩代)
伝七勧農記(岩代)
でんしちかんのうき
伝七農事記
はしがき
農業の仕事の年間の割りふり
苗代の種類
苗代の準備
苗代の手入れと肥やし
種まき
乾田の管理
種もみの選び方と田植え時期
田の耕起
年内の田の耕起
上田・中田・下田の性質
麦のつくり方
大豆のつくり方
暮らし方で心得るべきこと
恐れ驚くべきこと
農事観察記
はじめに
天保七年の稲作と天候
天保八年の稲作と天候
天保九年の稲作
天保九年の出穂の覚え
天保九年の天候と刈取りまでのようす
天保九年の稲の実入り方の観察
天保九年の収量の観察
天保十年の稲作と天候
麦、大根、そば、その他の畑作物
天保十年の稲作と天候のつづき
天保九年のいろいろの書留め
解題
一、底本と編纂の経過
二、二本松藩安積三組の農事記録
三、片平村の農業と溜池
四、伝七の説くところと柏木秀蘭の実践
五、時代背景と『伝七勧農記』の教訓