日本農書全集
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第10巻
>清良記(親民鑑月集)(伊予)
清良記(親民鑑月集)(伊予)
せいりょうき〔しんみんかんげつしゅう〕
七巻 上
一、土居清良公が農業について質問されたこと
二、四季の作物の栽培と収穫について
三、五穀、雑穀およびその他の作物の分類について
四、土壌を上中下の三段階、さらに九段階、十八段階に分類すること
五、肥料にする草について
六、作物の望ましい栽培方法
解題(1)「親民鑑月集」の農業技術——中世農業から近世農業へ——
一、「親民鑑月集」と清良・宗案
二、「親民鑑月集」の農業技術
三、「親民鑑月集」と近世南伊予の農業——現代的意義にかえて——
解題(2) 『清良記』の全体像とその研究について
一、『清良記』の概要と成立
二、わが国最古の農書『清良記』(「親民鑑月集」)
三、従来の『清良記』研究
四、あとがき——『清良記』と私