日本農書全集
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第8巻
>家業伝
家業伝
かぎょうでん
綿の作り方
綿作日記
稲の作り方
稲作日記
菜種の作り方
菜種の作業日誌 日程の立て方
麦の作り方
麦作日誌
根菜の作り方
大根
かぶ
豆類の作り方
そらまめ
えんどう
芋類の作り方
甘藷
里芋
肥料の作り方・施し方
木下家の経営地の土性と耕作法
一年間の月別作業
八十八夜前後の天候の徴候
農作業の適期とその方法
病害虫予防のための耕作法
毎年の夏作業の日程と労力配分
奉公人たちを上手に働かせる秘訣
毎年の秋作業の日程と労力配分
秋の播きつけ作業の進め方
綿の生育過程を人の生理にたとえてみる
綿——病気を出さない作り方
綿の元枝をよく張らせ、小柄な綿木に作る方法
八尾木村の「本田」に適した綿を作る方法
八尾木村の農民の綿作りを比較してみる
五月——麦の収穫、綿播きの準備、田植えなどの労力配分
灌水の労力配分
麦の脱穀の労力配分
米の調製の労力配分
(追記)
綿栽培の秘訣
綿の播き方の実験
嘉永三年(一八五〇)の綿の発芽試験
嘉永四年(一八五一)の気候と綿の耕作
嘉永五年(一八五二)のひでりと綿・稲
嘉永六年(一八五三)のひでりと、綿と稲の耕作・値段
嘉永七年(一八五四)反当五斗施肥の見積もり
安政二年(一八五五)耕作の概況
安政三年(一八五六)のひでりと綿・稲の耕作
解題
一、『家業伝』の作者の家と人
二、『家業伝』成立の基盤
三、『家業伝』の構成
四、綿作技術について
五、稲作技術について
六、現代農民の学ぶべきもの