かしきりはどんぐりの一種、アラカシの実のでんぷんを練り固めたもので、かし豆腐やかしきり豆腐とも呼ばれています。 日本では縄文時代からどんぐりを食べていた歴史があります。高知でも、昔から耕作地の少ない山間部で救荒食としてアラカシの実が食べられてきました。今でも高知の山一帯をカシやシイの木などの照葉……