県の東南端、奥羽山脈に沿って岩手県や宮城県と接する東成瀬村に昔から伝わるお菓子です。見た目はようかんに似ていますが、もち米とあんが混ざったもので、食べると味はおはぎそのもの。秋田の代表的なお米スイーツのひとつです。近隣の横手市滝ノ下集落にも似たお菓子があり「滝ノ下でっち」として受け継がれています……
鳥取県ではほぼ全域で、また島根県や岡山県の一部でも、いわゆる小豆ぜんざいが雑煮として食べられています。元日には新年を祝って小豆雑煮を神棚に供え、食事としても食べる風習があります。 小豆は県民にとって身近な食材で、赤飯、小豆ご飯、おはぎ、ぼたもち、あんころもちなど、主食として小豆を使った料理が多く……