『農業技術大系』花卉編 第7巻 本体+95~本体+100(ページ数:6)

カーネーション(ダイアンサス)>基本技術編>共通技術

品質の生理と品質保持技術

開始ページ: 本体+95

執筆者: 宇田明

執筆者所属: 兵庫県立淡路農業技術センター

備 考: 執筆年 1996年

記事ID: h0700450

見出し

  (1) 観賞価値を失う状態 ・・・〔1〕
  (2) 花弁の萎凋とねむり症状の原因
   (1)エチレン
   (2)水分収支 ・・・〔2〕
  (3) エチレンによる老化抑制
   (1)STS
   (2)STS処理の実際 ・・・〔3〕
   (3)STSの過剰障害
   (4)STS以外のエチレン阻害剤 ・・・〔4〕
   (5)界面活性剤による水分収支の改善
  (4) みずみずしさ(狭義の鮮度)が低下する原因と対策
  (5) 花弁のシミ ・・・〔5〕
  (6) 品質保持対策の徹底 ・・・〔6〕

キャプション

第1表 カーネーション切り花の鮮度についてのクレーム
第1図 カーネーションの花のエチレン生成量,呼吸量,萎凋(老化)指数,新鮮重の変化
第2図 エチレンで12,24,48時間処理されたカーネーションの萎凋反応
第2表 1茎当たりの花数がスプレーカーネーションの品質保持期間(日)に及ぼす影響
第3図 スプレーカーネーションの1茎当たりの花数が生け花5日間の切り花1g当たりの給水量,蒸散量および5日後の切り花重に及ぼす影響
第4図 STSで24時間処理されたカーネーションのエチレン生成量
第5図 0.25mM(△),0.5mM(□),1mM(○)のSTS溶液を異なる時間吸収させたカーネーション切り花1本当たりの銀吸収量と品質保持期間との関係
第3表 カーネーションの品質保持期間を延長させるのに必要な吸収量の基準値
第6図 0.25,0.5,1mMのSTS溶液を異なる時間吸収させて切り花1本当たり2μmolの銀が検出されたカーネーション切り花の銀の分布
   キーワード:花器\葉\茎
第7図 STS1mM,界面活性剤1,000ppmおよびそれらを組み合わせた前処理剤で1時間処理されたスプレーカーネーションの生け花7日間の1g当たり吸水量,蒸散量および7日後の切り花重
第4表 STS,界面活性剤およびその組み合わせがスプレーカーネーションの品質保持期間(日)に及ぼす影響
第8図 STS0.2mM,界面活性剤100ppmおよびそれらを組み合わせた前処理剤で24時間処理されたスプレーカーネーションの生け花7日間の1g当たり吸水量,蒸散量および7日後の切り花重
第5表 輸送温度がカーネーション切り花の鮮度(切り花重減少率)と品質保持期間に及ぼす影響

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