『農業技術大系』作物編 第8巻 技+928の8~技+928の13(ページ数:6)

水田の多面的利用>基本技術編>圃場管理,圃場整備>水田の多面的利用と圃場条件,圃場管理/水田の利用形態と圃場条件,圃場管理

農村に棲む生物を保全する圃場デザイン

開始ページ: 技+928の8

執筆者: 若杉晃介

執筆者所属: (独)農業・食品産業技術総合研究機構農村工学研究所

備 考: 執筆年 2006年

記事ID: s288001z

見出し

  (1) 水田の生物多様性と圃場整備 ・・・〔1〕
  (2) 水田に棲む生物を守る
   (1)休耕田利用型の水田ビオトープ
   (2)固定管理型の水田ビオトープ ・・・〔2〕
   (3)水生生物の生息に配慮した水田管理
    冬期湛水田
    水田に水がない時期の生息場の確保
  (3) 河川・水路に棲む生物を守る ・・・〔3〕
   (1)河川,水路の多自然型工法
   (2)水路内落差の解消
   (3)河川と水路の連結
   (4)水路と池と河川の連結
  (4) 水田を中心としたビオトープネットワークの創造 ・・・〔4〕
   (1)水田と水路のネットワーク
    二段式排水路
    暗渠排水の浅層化
    排水路のゲート操作
   (2)ビオトープ水田間のネットワーク ・・・〔5〕
   (3)水田と隣接する林野のネットワーク
    U字溝の暗渠化
    農道の近自然型工法

キャプション

第1図 一般的な圃場整備
第2図 休耕田利用型ビオトープ(茨城県つくば市農村工学研究所)
第3図 冬期湛水田(宮城県迫町)
第4図 乾田状態で干からびたアオモンイトトンボ(右上)とギンヤンマの幼虫
第5図 水田の一部掘り下げ事例
第6図 河川の近自然型工法(栃木県河内町)
第7図 魚巣ブロックと魚道(岩手県胆沢町)
第8図 ため池による水質保全対策事業(滋賀県守山市赤野井湾地区南部浄化池)
第9図 二段式排水路(栃木県河内町西鬼怒川地区)
第10図 水田と林野のネットワーク化に配慮した整備(栃木県河内町西鬼怒川地区)
第11図 チップ舗装(農村工学研究所)
第12図 生物多様性の維持と農地基盤づくりのイメージ

トップへ戻る