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『現代農業』1989年7月号 286ページ~289ページ(ページ数:4)

タイトル

無病・高品質を目指す苗つくり

昭和20年代農法再発見の旅 捨てた技術に宝があった(1)

ワラ鉢育苗、低温発芽で薬かけの少ない野菜つくり

執筆者・取材対象: 水口文夫



見出し

●昭和20年代前半の技術に学ぼう●ワラ鉢に直まきして乾燥に強い苗づくり◎ワラ鉢は特別の品種の稲ワラで小さくつくった◎うす板鉢は底なし鉢◎鉢底には半熟ワラ堆肥を入れ、鉢の下にはクン炭を敷く◎乾燥に強い●ゆっくり発芽で低温に強い苗づくり◎10日もかけて土中緑化発芽のスイカ◎低温発芽でタチガレ病しらずのキュウリ◎低温発芽苗は根が深くなり、定植後の低温に強い●ポリ鉢は便利だが根の老化が速いことが難点